夏のかけら残る 交差点の真ん中で せみの声を聞いた。
甲高く 絞り出すような声で 鳴いていた。
哭いていた。
夏が終わる 夏のかけら残る 今のうちに 鳴いておけと
必死の声が 泣き止んだ時 夏と せみの命は きっとひっそり終わるのだろう
コレで最後
最後の一声・・・