2006年09月17日

絶唱

夏のかけら残る
交差点の真ん中で
せみの声を聞いた。

甲高く
絞り出すような声で
鳴いていた。

哭いていた。

夏が終わる
夏のかけら残る
今のうちに
鳴いておけと

必死の声が
泣き止んだ時
夏と
せみの命は
きっとひっそり終わるのだろう

コレで最後

最後の一声・・・

posted by 天羽悠衣 at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 傍にある幸せ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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